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ホームイベント&大会情報Padang-Padang Rip Curl Cup 2008 7/12-28
Padang-Padang Rip Curl Cup 2008 7/12-28
今年のPadang-Padang Rip Curl Cup 2008(パダン・パダン・リップカール・カップ 2008)ではISC(インドネシア・サーフィン・チャンピオンシップ)ランキング32位までのインドネシアン・プロ・サーファーによる試合となった。 この試合の優勝者には7/30-8/10バリ島パダンパダンまたはウルワツで行なわれたASP World Tour(WCTツアー)に出場できることになっていた。WCTツアーではASPランキングTop45選手とパダンパダンカップの優勝者が46人目の選手となった。
7:30頃のパダンパダン
7/25、試合会場パダンパダン、早朝6:30から波待ち、1時間様子を見たが波が上がらず、ウルワツで行なうことになった。9:30から試合が開始、波は3-4ftでクリンと巻きついた小さいチューブになっていた。選手がテイクオフ、それを追いかけるように後ろから畳み掛けるように波が崩れてくるという状態。ウルワツのサーフシーンを追いかけているカメラマンは、「今日はウルワツで一番コンディションが悪い日だ」と言う。Round1-Heat1では、去年ISC グランド・チャンピオンのLee Andrew Wilson(リー・アンドリュー・ウィルソン)、現在ISCランキングで6位のDavis Ratif(デービス・ラティフ)、プロ・ジュニアからは若干16歳のI Komang Putra Hermawan(イ・コマン・プトラヘルマワン)、Reef, ClimbOne, VZ sunglass,など複数のスポンサーを持つ ISCランキング22位のRibut Wahyudi(リブッ・ワユンディ)がラインアップ。このヒートではデービス・ラティフのライディング数が多く、彼は波に潰されることはなく殆どパーフェクトに乗りこなし、ファースト・ポジションで次のヒートへ進んだ。Heat2 ではHeat 1デービス・ラティフのように独占的にWayan Wirtama(ワヤン・ウィルタマ‘コップリン’)がライディングを繰り広げ、セットが入った波に身を小さくかがめて決めたチューブは8.75ptを獲得。次は、2本目の波にRizal Tanjung(リザール・タンジュン)がテイクオフ。波が彼の頭上まで持ち上がり掘れたショルダーにライディングする。ライディング中の彼の後ろから追いかけてくるようにバサンバサンと崩れてくるリップを走りかわし、ボトムからのアップ&ダウンでインサイドまでライディングした。リザール・タンジュンの目立ったライディングはこの1本だった。
 
リザール・タンジュン
コップリンの次に波をよくゲットし、リップから畳み掛けてくるブレイクの早い波に少しでも長くライディングを続けようとする体勢でもったライディングをしたDede Suryana(デデ・スルヤナ)がこのヒートのセカンド・ポジションをキープ。
コップリン
デデ・スルヤナ
※下記の青色の選手名をクリックするとシークエンス写真が見れます。
Heat5ではウルワツ出身のMade Lana(マデ・ラナ)が満点の10pt出し、ウルワツ会場を大騒ぎさせるシーンもあり、ウルワツ・ローカルから期待を受けて次のヒートへ進んだ。Heat8のI Made Lapur(イ・マデ・ラプール)もウルワツ出身で、ここの波を知りつくしている。
このヒートで彼はパーフェクト・ライディングで、他の選手を寄せ付けることなく、断トツのファースト・ポイントで勝った。昼、タイドが少し上がってきたRound2。次のQuarter-Finalへ争奪戦とあって、このラウンドから早くも強豪16選手たちによる、アベレージの高い、火花散る熱い試合が繰り広げられた。Heat1いい波をゲットしたデービス・ラティフ、アップ&ダウンを繰り返し、インサイドまでライディングを見せる。今日の波でここまでのライディングが出来るのはさすが!ガッチリ、ジャッジにアピール!
Heat2 I MadeWinada Adi Putra(イ・マデ・ウィナダ・アディ・プトラ‘ボル’)がいつも以上にアグレッシブなライディングを見せたが、一年を通じて国内外でサーフィンで活躍しているデデ・スルヤナ、去年のISCグランド・チャンピオンのリー・ウィルソンがQuarter-Finalへ進むことになった。Heat3先日のBillabong Pro Junior in Kuta-Reefで優勝した、ウルワツより北部ブキッ出身のI Ketuk Yoga Semadhi(イ・クトッ・ヨガ・セマディ‘メガ ’)が健闘、Volcomライダーの I Komang Sujaya(イ・コマン・スジャヤ)と共に次へラインアップ。残念ながらウルワツ出身のマデ・ラナはここまでの試合となった。Heat4 インドネシアン・プロサーファーで唯一JPSAツアーにも積極的に活動中のPepen Hendrik(ペペン・ヘンドリック)と、地元ウルワツ・ローカルから熱望を抱えての出場の、イ・マデ・ラプールが上位へ上がった。
ペペン・ヘンドリック
SFウルワツの海はロータイドに入り波サイズは2-3ftのセット。もう、ビッグスウェルを期待するしかなかった。選手の実力は五分五分、あとは波次第なのである。

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SF1では、リー・アンドリュー・ウィルソンがゲットする波はなかなか思うようにライディングさせてくれず、ワイプアウト。だが次の波にはフロートをかけた技ありの彼らしいライディングを見せた。デデ・スルヤナは良い波が来るのをひたすら待ちラスト10秒前のカウントと同時にテイクオフ!デデ・スルヤナとリー、両者どちらが勝っても当然のラインアップなのだ。

リー・アンドリュー・ウィルソン
そして、いよいよFinalインドネシアン強豪選手の中から競りあがってきた2人は、デデ・スルヤナとコマン・スジャヤ!!試合開始のホーンが鳴り、最初にテイクオフしたデデ・スルヤナが良い波に当たらずショートライディングで2.25、だがすぐに2回目のライディングで丁寧に、低く身をかがめた体勢でインサイドまで乗りこなした。それに続いてコマン・スジャヤ、ほぼ2-3ftの波にバックサイドからオフザリップを数回繰り返し、キレイな飛沫を空中に舞い上げた。パドリングから少々2人の疲労感が伝わってくるがこの試合で今日の一番が決まる、お互い気が抜けない状態である。デデ・スルヤナ、3-4ftの波をゲット、板(サーフボード)が 持ち上がった途端にスッと足を乗せて立っている!(速い!)ライディング中、西日を含んだ輝く水の壁をライディングは長く続かず、一気に波が崩れてくると分かった彼はプルアウトする。残り時間あとわずか、セットが入り、デデ・スルヤナが体を小さくし波スレスレの際どいチューブを見せてると思ったら、後方で入った2本目の波にコマン・スジャヤがチューブをメイク!そして!セクションした波でWチューブ!!!会場から大歓声と同時に終了ホーンがウルワツの大海原に響いた。今年の大会を通してファイナルにあがってくる常連メンバーを押しのけて、以外な選手が優勝を決めWCT出場権のワールドカードを手に入れた。
コマン・スジャヤ

試合結果
1.コマン・スジャヤ
2.デデ・スルヤナ
3.マデ・ラプール
3.リー・アンドリュー・ウィルソン

ヒート表
7/30-8/10ウルワツのWCTツアーに参加したコマン・スジャヤ